RECRUITMENT AND TRAINING SUPPORT SERVICES

採用支援・育成支援事業

人が熱くなるとき、組織が成長する
そんな成果を生み出すために、知恵を絞る

成果にこだわり“採用のこれから”をつくる

小椋 賀寿夫 Kazuo Ogura

「オレは人材ビジネス1本でやってきた」。私がアドバ入社5年目の冬、東京の四谷で敏さん(アドバ社長)が語ってくれた言葉にハッとしたことを今でも覚えています。当時、営業としては入社から勢いよく成果を出して、「何でも売れる、何でもできる」と思っていました。けれど、敏さんの言葉から「それは何も決めていない曖昧な人生」ということに気づきました。プライベートでは第一子も生まれる前で、「自分が人生、何で生きていくか」を深く考えるきっかけになりました。ちょうどその時期、クライアントの経営陣とともに、新卒採用領域の「求める人物像の言語化」といったコンサルティングの案件に取り組んでいました。それは人材ビジネスの深さを学ぶ第一歩となりました。同時に、新卒採用をお手伝いする中で、「広告で集めた後、どう選考するのか」、「どう新人を戦力化していくのか」といった採用から育成までのニーズを強く感じていました。もっと採用の根幹から入り込み、入社後までフォローできる仕事がしたい。そんな想いを形にするために、アドバの社内起業という形で一念発起したのが「採用支援・コンサルティング」という軸の「(株)アドバHRソリューションズ」です。

自分で決めることの難しさ

立ち上げ当初、まずは既存のお客様4社の社長から、コンサルティングの案件(※1)を頂けました。実績のないところから信頼いただけたことは、とても嬉しかったです。内容は新卒採用の通年の支援でした。お仕事を頂けたことはありがたいのですが、商売を初めたころ一番迷ったのは「決める」ことでした。中でも「値段」。自分のノウハウをいくらで売ったら会社は成り立つか? いくらだったらお客様にとって適正な価格なのか? 時にはお客様先の社長に聞くこともありました。お客様に値段決めの考え方を聞くなんて、おかしな話ですが2時間もかけて電話で話してくれた方もいました。自分が社長となり、決断することの意味と重みがよく分かった時期でした。また、創業2年目の途中には会社のお金がほとんど無くなり、自分の給料を止めた時期もありました。東京出張も深夜バスでの移動。その時も「自分の給料は止めてもいいが、社員は生活がある。給与だけはしっかり払うんだぞ」と言葉を掛けられ、敏さんと一緒に銀行へ行って計3000万円借りました。それも僕の信用だけではダメで、横で敏さんが印鑑を一緒について頂いたからその時が乗り越えられたのだと思っています。ちなみにその借り入れも今はゼロとなり、しっかり納税しています。

※1リクルートの媒体やパンフレットといった形のある商品ではなく、自分自身の考えやノウハウ、会議への参加で費用を頂くサービス

課題はコンサルティング商品をみんなが売れるようになること

採用支援・育成支援事業

さて、3年ほどの間で自社の採用やアドバからの出向者の協力で、メンバーも増え徐々に体制を強化していきました。すると次の課題がでてきます。自分の作ってきたコンサル商品を、メンバーも売れるようにすることです。「今日、お客様に何でこの金額なの?といわれました」とメンバーから相談が何件もきました。何をするといくらなのか、いちから商品企画書を作り、落とし込んでいきました。勿論、資料やテキスト、ワークブックなども全てです。何度も何度も作り直しました。労働市場の変化に合わせ、年に数回手直しをする商品もありました。そうするとみんなの意見やアイデアも反映され、自分だけではない「会社のノウハウ」となり、みんなが案内しやすい商品・サービスとなりました。説明会設計、リクルータートレーニングなどの売れ筋の商品も出てきて、受注の突破口も見えてきました。どんなお客様にはどのようなサービスで解決ができるか。課題と解決策をシンプルにつなぐことができるようになったのです。さらにもう一段、自分たちの事業の意義を深めるために、創業6年目に泊りの研修を行いました。その研修を通して、僕たちにとって分かりやすい合言葉ができました。それが「人と組織を熱くする」です。自分の考えやノウハウだけでなく、理念を言葉にしたことで事業を進める一体感が生まれた瞬間でした。

僕たちがやるべきこと

あるIT企業のグァムで行われた社員旅行に夫婦で招待頂いたことがあり、初日のパーティー後にロビーで7名の新入社員の方たちに、「小椋さんのおかげでこの会社、この仕事に出会えたと思っています。ありがとうございます!」と言われました。ホント嬉しかったですね。彼らの仕事そして人生に大きな影響を与えることができた。この事業の成果を実感した、初めての瞬間でした。
もう一つの成果は、そういったお客様への価値を、メンバーたちも実感できるようになってきたことです。たとえば、メンバーとお客様へ初回訪問時、しばらく僕は横で話をきいています。そこで出る話題の多くは、名刺やパンフレットにも書いてある「人と組織を熱くする」ことです。お客様から「何でこの理念なの?」と訊ねられると、「僕たちが関わることで、社員のみなさんを仕事や組織に対して熱くしたいんです!」とみんな話しています。僕はそんな中で、冒頭の僕と敏さんの話、またお客様とのエピソードを話します。そして終業後みんなで飲むと、終電まで熱く仕事のことを語っています。アッという間に深夜になり、ほとんど帰れなくなっていますが…間違いなくどこまでも熱い仲間だと思います。そして次の日も「昨日も楽しかったよな!」と笑ってみんなで働いています。

社員が「人と組織」に関わることにより「仕事そして人生に対し熱くなれる」。大きなことを言っているかもしれませんが、そういった影響を僕たちは本気で与えていきたいと思っています。そして、アドバHRSという組織自体も、人や組織に熱くなれる仲間の集合体でいたい。そう願っています。

採用と育成のコンサルティングサービス

採用を通して各社の事業戦略を前に進めるための支援事業です。求める人物像の明確化、魅力要因の抽出、採用戦略の立案、採用力アップのための仕組み作り、研修、ツール作成、入社前教育、入社後教育、若手・中堅社員の育成、人事制度・評価制度の策定、定着等、お客様の課題、ニーズに合わせご提案します。

アドバHRS