株式会社アドバ

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社長挨拶

採用から定着までを一括で新たな挑戦でさらなる採用課題の解決へ

採用から定着までを一括で
新たな挑戦でさらなる採用課題の解決へ

アドバは1987年、(株)リクルートの発行する求人広告誌の広告代理店としてスタートしました。リクルートのトップパートナーとして求人メディアを活用し、30年以上に渡りお客様の採用課題の解決に力を注いできました。
しかし、近年は採用マーケットの縮小という課題に加え、indeed、SNSなどの求人広告の新たな手法が生まれ、人材紹介事業が拡大。変化の時代に突入してきたと感じています。人材不足という課題に対し、大半はグローバル化といった取り組みで解決策を講じています。しかし、アドバではそれだけが解決策ではないと考え、今までの求人メディアでは手を差し伸べられなかった3つのニーズに取り組むことで人材課題に取り組んでいきます。

1つ目はコンテンツマーケティングを利用した採用課題の解決です。例えばデータベースに20名しか登録がないのに、40名の採用要望は叶えられません。今まで求人メディアだけでは獲得できなかった人材に対して、コンテンツマーケティングを利用してリーチすることで、大量、高難易度案件に100%答えられる土台を作っていきたいと考えています。

2つ目は自社開発のeラーニングを利用した定着支援です。人材不足は離職と深く関係しています。せっかく採用した人材がすぐに辞めてしまっては、いくら採用に力を入れても意味がありません。早期離職の原因となる入社直後の不安やギャップをeラーニングで補っていくことで不安を解消し、定着を促します。アドバが開発したeラーニングは従来のものとは異なり人事が状況を把握することができるので、アラートが出た対象者に対してフォローなどもしやすくなります。

3つ目は新卒向けの就活改革です。現在は新卒で就職した55万人の大学生のうち、35%が3年以内に離職するというデータが出ています。アドバではこの離職率を下げるため、大学との提携を模索しながら新しいインターンシップの形に取り組んでいます。インターンシップを通して、自分の思考や適正と向き合って企業を選ぶことで、この数値を20%までに改善できれば、人材の活用度が上がり、縮小する採用マーケットに歯止めをかけることができるようになるでしょう。

これからの事業成長を考えた時、事業を多角化させ広げていくか、より人材課題の解決に対して深く取り組んでいくかの2つの選択肢がありました。私たちは後者を選択しました。
決断の理由半分は「人材ビジネスが好き」という想いです。人には可能性が満ち溢れ、高いポテンシャルがあります。私たちが支援することでその可能性が開き、もっともっと活躍度を高めていくことができるはずです。これは、今まで手を差し伸べられていなかった、「一人でも多くの人が少しでも幸せに働ける社会」という理念をさらに深め挑戦する時がきたということでもあります。
そして、もう半分の決断の理由は「お客様への恩返し」です。今まで仲間がたくさんのお客様に出会い、アドバの事業を成長させてきました。これからますます厳しくなる採用課題に対し、今までお世話になってきたお客様たちをこれからも支えていきたいと考えています。

「顧客理解を進化、新しいものへの挑戦」
アドバはどこまで進化しつづけるのか。
アドバなら採用成功率が高まる。そんなアドバブランドを確立しながら、新たなステージへと突き進んでいきます。

取締役社長 織田章裕